料理教室を開くには…

 料理好きが高じて、自宅で料理教室を開きたい!!と思う方もけっこういらっしゃるようです。普通のご家庭には、ガスや水道は通っているので、調理器具やお皿もわざわざ揃えなくてもいいので開業資金はほとんどかかりません。そのため、子育てがひと段落した方や、副業を始めたいという方には人気があります。  では、自宅で料理教室を開く場合、何が必要なのでしょうか。

 少し意外かもしれませんが、基本的に、自宅で料理教室を開く場合、必要な資格や許可などはありません。つまり、料理系の代表的な資格である調理師や栄養士の資格を持っていなくても問題ないというわけです。また、飲食店を開く場合に必要な、食品衛生責任者と防火管理者の資格も必要ありません。ちなみに、調理師や栄養士の免許を持っている場合は、食品衛生責任者の資格は自動的に取得できます。  だからと言って、安心してはいけません。多くの人が、料理教室を探すとき、ホームページで先生の経歴や職歴、資格などを調べますよね。このとき、料理関係の資格がゼロよりも、何らかの資格を持っていた方が、教室の宣伝材料になります。また、料理を習いに見える生徒さんからの信頼度が違ってきます。 もし、資格が何もないのであれば、調理師や管理栄養士は厳しいですが、食品衛生責任者の資格はすぐに取得できるので、さっそく勉強を始めましょう。料理に関する民間資格もいろいろとあるので、何かひとつ取っておくことをおススメします。

 また、資格ではありませんが、有名なレストランやカフェで働いていた実績や、コンクール入賞の経験があればホームページやチラシに載せるのもいいでしょう。

 注意点ですが、生徒に資格を認定するなど、資格を利用して教室を運営する場合、許可や手続きが必要になることがあります。